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Electro Systems Engineering Service
Companies heading to the future
・Improvement of technology
・Fast work and accuracy
・Improving reliability and receiving direct orders
1965年(昭和40年)電気工事会社に入り11年余り、工事
管理と設計助手を経て、設計と工事監理業務を現在に至るまで続
けさせて頂いていることは、多くの方々のご協力の賜であり感謝
の念に耐えません。
今から十二、三年前、業務の傍ら、マイクロソフト社の計算
ソフト「エクセル」に出会い、煩雑な手計算を自動化できるの
ではないかとソフトウエァの開発に着手しました。開発に着手
した理由には、次の二つをあげることができます。 2000.01
建築設計における直流回路電圧降下式では、交流回路に必要な力率が考
慮されないので皮相電力KVAの値に数パーセントの誤差が生じ、力率の
悪い誘導電動機始動時の線路電圧降下値では数十パーセントの誤差が出る
場合があります。
オーム法によるインピーダンス合成計算により、変圧器以降の機器・配
線と各負荷を全てインピーダンス合成することにより必要箇所の電圧・電
流・力率等を正確に知ることができます。電気設備ができあがってから各種計器で計測して、はじめて知るという方法は間違いではないのでしょうが、先進工業国のやりかたではない。
最終設計図の段階で、竣工時の測定値とほとんど変わらないデータを有していることは実に心強いものです。 2000.01
新設物件の場合、基本計画-実施設計-工事施工-竣工引渡し後の保
守管理に関して、それぞれの別企業がかかることが多く、電気設備につ
いて言えば、通のデータ・ベースがないので、そのつど各社が各種資料
を作成しなければならないのが現状であろう。
実施設計における最終データ (VD2、VD3、VD4、Load-List等)を
竣工後の保守管理業務にまで各担当企業が引き継ぐことにより、各社が
省力化を実現できると同時に施設オーナーにとっても、コストダウンを
図りながら、電気設備の効率的運用と信頼度の向上が期待できるものと
確信する次第です。
2000.01
業務遂行の提言 (Proposal for business performance )
電気設備工事とは、企画設計・工事受注・施工管理一連業務の総称で
あると言えます。昭和40年ごろまでは、この一連業務を一人で対処で
きるオールマイティ”的な担当者が要求されていました。
しかし、現状では、作業効率の観点等から業務の分業化が進み、この
”オールマイテ"は、無くなりつつあります。施工管理だけでも、その業
務内容は多義にわたり、限られた時間内で的確に処理することには、
限界があるからです。これを解消するには、人を投入する方法もあり
ますが人件費が生じます。施工管理に必要な情報・資料を逸速く正確
に得るために、人件費があまりかからない実務に則した業務ソフトを
有能な助手として、採用して頂くことを念頭に、使い易いソフト開発
に日々努力しています。
昭和50年(1975)前半に Hewlett-Packard社のプログラム関数電卓
(逆ポートラン記法) を購入 (定価27万円) し、二次元・三次元変換、直
達日射量計算等をし、その後、パソコンが世の中に出始めた昭和50年
前半に NEC の PC-8001 を手に入れ、BASIC 言語で技術計算 (架線弛
度計算、照度計算)、事務処理ソフト (数量拾出集計・内訳明細書作成)
に活用していました。
日進月歩のパソコンを20台ほど買い替えて、今は NEC と Fujitsu
のノートパソコンを使っていますが、電気工事会社に 11年間 勤務後、
今日まで設計監理を数多く体験したなかで、特にプラント電装設計業務
の技術面で必要な計算ソフトをその都度つくり、改良して現在に至って
います。一般的に業務ソフト開発は、実務経験者と SE(System Engi-
neer) との共同作業で行うことが多く、この場合は、両者の緊密な連携
体制が求められます。
業務ソフト開発の経緯 (History of business software development )
昭和40年代(1965)後半、好況による建設費高騰が起こり、公共事
業の建設費抑制のため国 (当時の建設省)は、その上限金額を決める目
的で複合単価を作り出した。しかし、この複合単価方式は、積算業務
の煩雑さ、関連性のない材料費と人件費の同一扱いに加え、適正金額
より高額になる場合が多いように見受けられます。
本自動積算ソフトRECS は、実務経験から本来の積算方法に基づき、
当社が独自に開発したものです。 開発当初は、半自動を目標に着手し
ましたが入力項目が多く、入力ミスの発生度も高くなることから見直
して、全自動に変更し三年あまりの歳月を費やして、ようやく完成し
たものです。
実務ソフトとしての RECS-5000E は、更なる改良とメンテナンス
に邁進・努力し、皆様のご要望に応えて参る所存です。
2017.04.10
2000.01
◆ 未来への展望 (Prospects for the future)
これからの中規模需要家(契約電力数百KW以上)の設計・施工に
は、より精度の高い手法に順次切り替えていくべきではないかと思い
ます。製造業者が技術向上に鎬(シノギ)を削って、より良い製品を
生み出てしいるなか、近々、建設関連企業の経営理念が問われる時期
に来ているのではないでしょうか。
2018.05.03
◆ 会社沿革 (Corporate history )
◆ URL 更新履歴 (抜粋) URL update history (excerpt )
1979.04 電設設計 (Den-setsu-Sekkei) 開設
大阪市西区北堀江 1-1-3 (四ツ橋日生ビル別館6階)
国内建築電気設計、国内外プラント電装設計 受注・納品
1999.05 ESE Service に改称
2000.09 事務所移転(奈良県橿原市山之坊町639)
国内建築電気設計、国内外プラント電装設計 受注・納品
極細炭素繊維を陽極とした高速道路ピァ鉄筋の電気防食実施
詳細計画書
150Pr.切替盤2面 製作納品、20L警備警報盤1面 製作納品
2010~ 計算代行業務
2005.03 電気設備工事監理業務 受注完工、
電気設備工事施工管理業務 注受完工
2013.10 RECS-5000E (電気工事費概算自動算出システム) 開発 開始
2017.03 同システム完成
1999.11~ URL運用開始 (Ninja)
2000.04/19 技術資料掲載開始
2001.11/05 VDシリーズ体験版ダウンロード 開始
2001.12/01 VDシリーズ計算代行開始
2002.01/04 実務例集ダウンロード開始
2002.01/19 User入力シート改定
2011.01/16 最終更新
2011.02/12 閉鎖
2017.04/28 再開(JUST SYSTEMS Home Page Bilder 17)
Hpb17 は相性が悪く、Wix.com に変更
2017.06/25 開始 (www.eses.mx)
2017.11/14 再開 (www.eses.center)